【開催案内】平泉文化セミナー第85回例会 (2025.12.13開催)

掲載日2025.12.02
イベント

岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや講演会等を定期的に開催しております。
今回、平泉文化セミナー第85回例会を以下のとおり開催しますので、ご都合のつく方は是非ご参加ください。

日時

bet36体育在线_365体育手机版-投注|备用网址7年12月13日(土)13:30~15:00

会場

岩手大学教育学部1号館2階 E21講義室

内容

演題

平泉出土の宋代絞胎陶器

発表者

国際日本文化研究センター 客員准教授 山口 博之

要旨

 絞胎陶器とは二種以上の色味の違う陶土を用いた陶器である。中国からの絞胎陶器移入は、奈良時代~平安時代初の唐三彩が最初であった。平安時代後半から末には宋代絞胎陶器が移入され、平泉へともたらされた。絞胎陶器は博多遺跡群、平安京、鎌倉そして平泉で出土しているが、いままでほとんど紹介されたことがない。発表では平泉の出土資料を把握し、国内外の資料と比較しながら整理してみたい。

参加費

無料

申し込み

●会場参加のかたは、事前の申し込みは不要です。
●Zoom参加を希望されるかたは、12月9日(火)までに下記連絡先までメールにてお申し込みください。

本件に関する問い合わせ先
平泉文化研究センター事務局  
019-621-6529
chs●iwate-u.ac.jp(●を@に置き換えてください。)